増加傾向にある病気

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淋病は近年増加傾向にある性感染症で、あらゆる性行為で感染する可能性があります。淋菌と呼ばれる細菌が感染することで、様々な症状が引き起こされます。自然治癒することはなく、放っておくと菌が体内にまで侵入し、他の病気を発症させる原因となるので、早めに医療機関で治療を行う必要があります。淋病の治療では、菌の増殖を抑え死滅させるための抗生物質が用いられます。検査で淋病と診断された場合、保険適用で治療を行うことができます。薬代以外にも検査費用などを含め、完治までにかかる費用は5,000円から6,000円程度が一般的です。市販の消毒薬などでは体内の菌を死滅させることはできないので、治療には必ず淋菌に合わせた抗生物質の薬を使います。

淋病は男女共に感染しますが、女性は自覚症状が乏しい場合が多く、状態が悪化するまで感染に気付かない場合が見られます。淋病を放っておくと、子宮頸管だけでなく子宮や卵巣に到達し、さらに腹膜や肝臓にまで広がって炎症を起こすこともあります。痛みなどがなくても、不正出血やおりものに変化がみられる場合は早めに検査を受けましょう。淋病のような性感染症は、一度治っても免疫が作られることはありません。そのため、菌を保有している人と性行為を行ってしまえば、再び感染する可能性のある病気です。再感染してしまえば、検査や治療に時間とお金が必要となります。そのため、パートナーも一緒に検査し、感染していた場合は同時に治療を行うことが重要です。